西洋骨董時計店 ドイツアンティーク柱時計の世界

展示販売中のアンティーク柱時計・置時計

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希少な小型2分銅アンティーク掛け時計  (wc-061)

 19世紀の希少なヨーハン・フランケ(Johann Franke)の小型2分銅駆動のアンティーク掛け時計です。ヨーハン・フランケの工場はオーストリア領内のチェシェンという町にありましたのでオーストリア製と言っても良いかと思われます。

 ゼンマイが普及する以前の時計の動力は、教会の大時計のように錘(おもり)が引かれる力を動力として動いていました。特にガラスの扉のあるケース内に機械が納められているオーストリアで発展した分銅駆動の時計は通称ビエンナと呼ばれます。この機構では、巻き上げた錘が下に下りてしまうまで時計は動き続けます。しかし、長い間時を刻ませるためには、錘が落下する距離の長いケースの時計を用意しなければならず、分銅駆動の時計は必然的に縦長のもの(130cmなど)が多くなりました。

 その中でも稀にサイズの小さな分銅駆動の時計に出会うことがあります。それがこちらの2本分銅ビエンナです!縦が103cmで一般的なゼンマイのドイツ型の時計よりも小さいケースに入っています。分銅も重さはありますが縦に短いものが使われています。それでも一度巻き上げれば1週間動き続けますので大型のビエンナにも遜色はありません。振り子の振り玉は大きく、ふり幅はさほど大きくありません。設置時にはケースの水平を調整しながら行うことが必要かと思いますが、店頭でも一度設置場所を決めてからは安定して動作をしています。

 制作は機械の構造やケースの素材・デザインから1880~90年頃と推定されます。現状で機械はよく動作しています。音は毎正時と半に鳴ります。ロッドの鐘を鳴らしますので、音色は高く澄んで美しく響きます。時間と音のいずれも1週間巻きです。ケース素材はウォールナット。古い虫食いの補修があります。巻き上げクランク付き。アンティーク・ヴィンテージ品ですので使用や経年によるキズ・汚れ等がございます。

時計のテーマ 珍品 19世紀アンティーク

凡その大きさ
縦103cm x 横39.5cm x 奥行19cm
文字盤6インチ

※ヨーハン・フランケ(Johann Franke):1892年にオーストリア=ハンガリー帝国シレジアのチェシェン(現在はポーランド)という町に工場を設立したメーカー。ウィーンに販売店があった。マークは盾の中にJ.F.T.(Johann Franke Teschen)の文字。

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品 名希少な小型2分銅アンティーク掛け時計
品 番wc-061
PRICE
SOLD
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