西洋骨董時計店 ドイツアンティーク柱時計の世界

展示販売中のアンティーク柱時計・置時計

展示販売中のアンティーク柱時計・置時計のご紹介

wc-054

職人による洗練されたデザイン 19世紀末 ドイツ・アンティーク掛け時計  (wc-054)

 デザインが洗練された19世紀末頃のドイツ製アンティーク掛け時計です。目の肥えた方ならお分かりかと思いますが…量産され始めた、例えばユンハンスや和製ドイツ風の時計とは違った構造をしています。

 上からギボシ飾りを見てみると、一つ一つが何段も彫られた非常に装飾的な形が印象に残ります。前盾になっている部分にはブドウの装飾もあります。こういったモチーフには、繁栄や成功と言った、その持ち主が願うものが使用されます。ブドウはその実が何十にもなるということで、繁栄の願いがこめられています。

 文字盤は白いホーロー製です。ローマ数字が見やすいですね。意外なことに扉の形に時代を見ることができます。この扉の前面の枠が、まるで無垢の板をくりぬいたような構造になっていますが(一般的に無垢材の扉はありませんが)、これは19世紀に作られた時計から始まった構造です。左右対称の木目のきれいなウォールナットが配置されているのも、この扉に無くてはならないデザインです。一方扉左右の柱はシンプルです。もし柱がごてごての派手な造りをしていたら、下方の飾りも凝った造りをしていますので、主張しすぎな時計になっていたことでしょう。このあたりのデザインのバランス感覚は、ヨーロッパ人には勝てない気がします。

時計のテーマ 優雅 繁栄

 機械にはRMSとバラの花の刻印があります。これはドイツ・シュネケンブルガー(R.Schnekenburger) のトレードマークです。この時計会社は特に装飾的な時計を作っていました。かといってロココ趣味のような極端に華美なものではなく木彫を使った落ち着いた中に豪華さを感じるデザインのものが多いようです。機械は分解掃除をしました。分厚い真鍮プレートにはさまれた古いタイプです。ゼンマイ式。左が打方、右が時方です。一週間巻き。鍵が付属します。

凡その大きさ
縦107cm x 横40cm x 奥行19cm
文字盤6インチ

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品 名職人による洗練されたデザイン 19世紀末 ドイツ・アンティーク掛け時計
品 番wc-054
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